「オウンドメディアを運用したいんだけど、自分たちじゃ難しい」
Contents
オウンドメディア運用会社に代行できる5つの業務
企業マーケティングの核となる3つのメディアの一つのことを指しています。
- 「オウンドメディア」
会社で保有するメディアで、広報誌やパンフレット、カタログ、インターネットの自社ウェブサイト・ブログなど - 「ペイドメディア」
企業が費用を払って広告を掲載する従来型のメディアで、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌など - 「アーンドメディア」
消費者やユーザーが情報の起点となるブログやSNSなどのメディア

まずはオウンドメディアの運用代行を依頼した際に、「オウンドメディア運用会社」が実施してくれる業務内容を理解しましょう。
- オウンドメディア運用の戦略立案
- 記事制作
- 分析・改善戦略の立案
- マーケティングチームの構築
- 各部署の連携構築
ただ記事を作成するだけだと思っていた方いらっしゃるのではないでしょうか?
オウンドメディア運用会社といっても業務内容は幅広く、それぞれの会社で行っている業務も異なります。
まずはオウンドメディア運用会社が代行してくれる業務全般を理解しましょう。
1.オウンドメディア運用の戦略立案
オウンドメディア運用会社には、メディアの「戦略立案」をお願いすることができる会社もあります。
オウンドメディアの戦略とは、どのようにアクセスを集めて、お問い合わせに繋げるかを考えることを戦略と言います。
戦略なしに、記事を書いてもアクセス数が増えることはなく、お問い合わせに繋げることもできません。

重要なのは、「オウンドメディアを運用することが目的ではない」ということを理解しておくことです!
オウンドメディアの運用を通じて「売り上げをアップする」ことが目的なので、それを念頭においた戦略立案ができているか注意しましょう。
2.記事制作
また、オウンドメディア運用会社の代表的な業務内容なのが「記事制作」です、
記事制作は「SEO対策」もお問い合わせ・お申し込み数の増加に深く関係があるので、ただ面白い記事ではなくSEO的な観点も含めて記事制作を行う必要があります。
さらに、作成する側の意図するように読者に読まれて、お問い合わせを行ってくれるように記事作成する必要があります。
- 競合調査やSEO対策に基づいた記事企画
- 読みやすい記事が書けるライターを起用

質の高い記事を作成できればアクセスを増やすことができますが、質の低い記事ではアクセスが増えないどころか売り上げには到底繋がりません。
記事の企画だけでなくライティングまでも責任持って担当してくれる運用会社をしっかり選ばないと危険ですよ。
3.分析・改善戦略の立案
また、サイトやコンテンツの「分析」「改善戦略」を行う会社もあります。
記事を作成するだけで終わりではなく、メディアの検索順位やアクセス数などを分析して改善していくための戦略を考えてくれます。
分析することでサイトにどれくらいのアクセスがあって、そのうち最終的にお問い合わせやお申し込みを行った人がどれくらいなのかということが分かります。
また、サイトにアクセスした人がサイトに滞在した時間やサイトから離脱したポイントなどを知ることができるので、新たにサイトやコンテンツの改善部分が見えてきます。

クライアント企業からすると、サイトやコンテンツの「改善戦略」の根拠を分析した数値で説明してくれると安心しますよね。
知識がない場合でも専門家が分かりやすく説明してくれるので、運用会社に依頼すれば納得しながらメディア運用を進めていくことができるかと思います。
4.マーケティングチームの構築
他にも、「マーケティングチーム」を構築してくれる会社もあります。
企業でマーケティングチームを構築することは非常に難しいと言われていて、それは企業のブランド認知から最終的な売り上げ、またリピーター獲得までの流れを把握しなければならないためです。
優秀なマーケティングチームが構築できると顧客が求めているものと企業が提供しているもののギャップや企業内での課題などを素早く見つけることができます。
顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すために戦略、仕組み、プロセスを考えるチームのこと。マーケティングから売り上げに至る一連の全体像を把握し、数字的な裏付けを持って施策を打ち出し・改善していく。
- ブランド認知拡大
ソーシャルメディアを活用しブランドを多くの人に知ってもらう - 見込み客獲得
WEBサイトやイベントでブランドの良さを多くの人に理解してもらう - 見込み客育成
メールなどでどのようにしたら購入できるか、ブランドのファンになってもらう - お問い合わせ・お申し込み
顧客となった方のリストを作成する - リピーター化
メルマガなどで顧客がリピートしてくれるようにアプローチする

マーケティングでクライアント企業の売り上げまでのプロセスを整理することで、オウンドメディアの方向性も定まってきます。
メディア運用だけを切り取って考えるのではなく、マーケティングまで全て一貫して考えることで最終的な「お問い合わせ・お申し込み」の増加に繋げることができるのです。
実際「ティール株式会社」では各領域で大きく結果を出した担当者がマーケティングチームを構築しているので、質の高い戦略立案やメディア運用を実現しています。
5.各部署の連携構築
また、クライアント企業様の「各部署の連携構築」を行ってくれる会社もあります。
メディア運用だけでクライアント企業の売り上げをアップすることは不可能で、必ず他の部署と連携していかなければなりません。
たとえば営業部の頑張りでブランドの認知が広くされているような状況であっても、そこから顧客を獲得できるようなアプローチが足りていないという状況であれば、そのサービス自体を見直してより顧客の求めるものとすり合わせて改善していく必要があります。
さらに、オウンドメディアを活用してサービスの良さを見込み客にアピールしていく必要もあります。
営業面や製品・サービス開発面を考慮し話し合いながらマーケティング効果の最大化を行っていくことで、「オウンドメディアの運用」がより効果的になっていくのです。

クライアント企業の売り上げをあげるためには、プロ集団が「オウンドメディアの運用」をするだけではなし得ません。
会社内のあらゆる部署が連携していくことで、顧客のニーズに応えることができるようになるということです。
オウンドメディア運用代行会社を選ぶ前に知っておくべき4大失敗例

実は、なんとなくオウンドメディアの運用代行を依頼してしまうと失敗してしまう可能性があるんですよ。
オウンドメディア運用会社にもかなりの数がありますから、効果的なメディア運用をしたいのであればしっかり会社選びをする必要があります。
- 記事の質が低い
- 集客の戦略を考えてもらえない
- オウンドメディアだけの戦略になっている
- 専門用語だらけの説明で理解できない
この章をご覧いただければ、オウンドメディアの運用代行における会社選びの重要性をお分かりいただけるかと思います。
1.制作される記事の質が低い
まず、代表的な失敗例として、制作される「記事の質が低い」というものがあります。
記事の質が低いとアクセスが増えず、お問い合わせにも繋がりません。
- 読まれる時間が長い記事
- 多くのアクセス数が集まる記事
- 他の記事も読んでみたいと思わせる記事
1記事1記事しっかりと設計された記事を制作していくことでオウンドメディアとして初めて効果が発揮されます。
2.集客の戦略を考えてもらえない
また、記事制作だけを切り取って行っている会社もあり、「集客の戦略」を考えてもらえないケースもあります。
メディア運用のゴールは「お問い合わせ・お申し込み」を増やすことであって、ただ単に記事を増やしていくことがゴールではないので要注意です。

実際記事制作のみを行っている会社もあり、メディア運用の最終的なゴールに向かう戦略を考えず記事制作だけを淡々と行っている会社もあります。
確実にお問い合わせやお申し込みを増やしたい場合は、集客に必要な戦略に基づいたオウンドメディアの運用代行が可能な会社を探すようにしましょう。
3.オウンドメディアだけの戦略になっている
他には、戦略がオウンドメディアだけの戦略になってしまっているケースも考えられます。
オウンドメディアを運用する際には、営業部や製品開発部などの他部署との連携が必須ですが、オウンドメディアだけを切り取った戦略になっていると実際売り上げが伸びないということになってしまいます。
オウンドメディアを運用しながらサービスや営業部門の改善も同時に行うことで初めて売り上げが伸びていくのです。
そのためには、マーケティング以外の領域を含めた戦略を考え、会社全体で相乗効果を発揮させる戦略が必要になります。
オウンドメディア運用だけでは売り上げ増加にはつながらない。同時にサービス・製品開発部や営業部の改善を行うことで、売り上げが増加していく。
4.専門用語が多く戦略や施策の説明が理解できない
また、担当者が会議やミーティングでWEBに関する専門用語を多様するため、クライアントが戦略や施策の説明を理解できないというケースもあります。
しかし、運用を任せているとはいえ、クライアントは運用会社が何をやっているか把握しておかないと会社としてやってほしいことや希望を伝えることすらできません。

専門的な会社にオウンドメディア運用代行を依頼しているとは言え、どんな戦略で具体的に何を行っているのかは把握しておきたいですよね。
特にSEO対策やWEBマーケティングは特殊な専門用語が多いので、噛み砕いて説明してくれる運用代行会社を探すに越したことはありません。
オウンドメディア運用代行会社の正しい選び方
オウンドメディア運用代行で失敗しないためには会社を正しく選ばないといけません。
ここでは、オウンドメディア運用代行会社を正しく選ぶための「5つのポイント」をご紹介します!
- コンテンツ企画・作成の質
狙いをもったコンテンツを企画し、その狙いを実現する質の高い記事作成ができるか - 補助金や助成金サポートの有無
予算が少ないクライアントに対して、補助金や助成金の申請をサポートしてくれる制度の有無 - 具体的な戦略の提案の有無
お問い合わせやお申し込みを増加させるための具体的な戦略の有無 - 費用対効果
支払う費用に対して、どれだけの対策効果があるのか - 費用対コミット力
支払う費用に対して、メディア運用代行会社はどれだけコミットしてくれるのか

先ほども述べましたが、「オウンドメディア運用」に加えて、サービスや営業部なども改善していくことで最終的なお問い合わせ・お申し込み増加に繋がっていきます。
上記に加えて、他部門との連携を取りながら会社全体を意識した「戦略立案」を実施している会社を選びましょう。
戦略立案があってこそのオウンドメディア運用だということを肝に銘じておきましょう!
お問い合わせ増加が期待できるオウンドメディア運用代行会社5選
1.ティール株式会社

会社概要
会社所在地 | 東京都渋谷区代官山町8-7 |
---|---|
代表者 | 園川 勇真 |
設立記念日 | 2019年8月22日 |
URL | http://tealshiki.co.jp/ |
【ティール株式会社】の特徴

まだ設立2年目の新しい会社ですが、フリーランスのプロ集団が集まっており多くのお客様にご好評いただいております。
弊社の強みをご紹介します。
- 個別最適化されたマーケティング戦略
- 大手に真似できないコンテンツの質
- お客様に分かりやすいデータ分析
- 各領域で結果を出したスペシャリストのみ在籍
- 部署間の連携を強化しマーケティング効果を最大化
様々な領域で経験を積んできたプロフェッショナルが揃っておりますので、メディア運用でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
料金プラン
「コンサルティング(必須)」+「オプションメニュー(選択式)」でサービスを提供しています。
▼コンサルティング(必須) 金額:月額20万円
サービス | 内容 |
---|---|
マーケティング戦略 |
※月1ペースでキーワード選定やWEB戦略の見直しを行います。 |
企画・ディレクション |
※作成する企画の数は場合によって変動します。 |
アクセス・お問い合わせ改善分析 |
|
部門間の連携構築 |
|
メディアの環境構築 |
|
▼オプションメニュー(選択式) 金額:3万円〜
メニュー | 対応内容 | お見積り |
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新規記事
新規で作成する記事 |
|
1本3万円~ |
※購入意欲を爆発的に高めるページ |
1本5万円~ | |
※商品やサービスを売るための特別なページ |
1本20万円~ | |
リライト |
|
1本3万円~ |
|
1本3万円~ | |
ホワイトペーパー作成 |
(例)学習塾の場合:『3ヶ月(1日1.5時間勉強)で偏差値を10上げるメモ勉強法』のPDF |
1ページ3万円~ |
MEO対策 |
|
15万円 |
|
10万円 | |
メルマガ戦略・運用 |
|
|
LINE@戦略・運用 |
|
2.株式会社CyberAgent(サイバーエージェント)

会社概要
会社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 |
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代表者 | 藤田 晋 |
設立記念日 | 1998年3月18日 |
URL | https://www.cyberagent.co.jp/ |
【株式会社CyberAgent(サイバーエージェント)】の特徴
- 大手でSEOに関する知識が全くない場合も安心
- 独自技術でGoogleアルゴリズムを徹底的に分析
- 高い広告運用能力を持つ
- 強固なクリエイティブ体制でユーザー心理を捉える
- グローバルサイトの運用も可能
- 京都大学とwebコンテンツ等の共同研究を行い、知識・技術が豊富
料金プラン

株式会社CyberAgent はサイトなどで料金体系を公表していませんが、1998年の創業以来インターネット広告事業を展開しており、国内でトップシェアを誇っている超大手です。
業界相場が月額50万位とすると、大手の株式会社CyberAgent であれば月額100万円以上は覚悟したほうがいいと思います。
京都大学と共同研究を行う「SEOラボ」を保有しており、メディア運用においてはピカイチなのでそれなりの価格が必要になります。
3.株式会社PLAN-B(プランビー)

会社概要
会社所在地 | 大阪市西区新町 1-28-3 四ツ橋グランスクエア 6 階 |
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代表者 | 鳥居本 真徳 |
設立年 | 平成15年10月22日 |
URL | https://www.plan-b.co.jp/ |
【株式会社PLAN-B(プランビー)】の特徴
- クライアントと二人三脚で戦略立案
- PDCAサイクルを何度も回してサイト分析・改善
- オウンドメディア運用に関する全体企画から流入施策を提案
- ユーザーファーストなコンテンツ運用を心がける
- 高品質で適切なライティング
料金プラン
▼SEOコンサルティングサービス
プラン内容 | 費用 | |
---|---|---|
分析/戦略設計 |
などを含めた月次改善レポート提出 |
月額費用:30万円〜 ※サイト規模で異なる |
▼コンテンツ制作
プラン内容 | 費用 | |
---|---|---|
記事コンテンツ |
|
30,000円〜/初期 |
記事型LP制作 | 100,000円~/記事 | |
オウンドメディア制作、運用 | 応相談 |
4.株式会社アユダンテ

会社概要
会社所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目2−4 麹町セントラルビル 6階 |
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代表者 | 代表取締役 安川 洋 |
設立年 | 2006年2月28日 |
URL | https://ayudante.jp/ |
【株式会社アユダンテ】の特徴
- お客様の事業ニーズと顧客ニーズを合わせて戦略立案
- 技術者とコンサルタントがユーザーのために考え抜いてくれる
- リニューアル案件の経験豊富なスタッフが、専任でコンサルティング
- SEO的な観点からコラム等のコンテンツ作成
- プロジェクトタイプの明確なコスト体系
料金プラン
プラン名 | 内容 | 期間 | 料金 |
---|---|---|---|
コンテンツマーケティング&広告支援 |
|
6ヶ月~ | 250万円~ |
コンテンツマーケティング |
|
3ヶ月~ | 例:160万円~ (20記事、ライティング無し) |
SEOサイト診断 |
|
1ヶ月 | 80万円~ |
5.株式会社アイレップ

会社概要
会社所在地 | 〒150-6021 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー21F |
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代表者 | 高梨秀一 |
設立記念日 | 1997年11月1日 |
URL | https://www.irep.co.jp/ |
【株式会社アイレップ】の特徴
- クライアントが抱える本質的な課題を見つける
- オウンドメディア運用をトータルでサポート
- SEO技術や知識を研究するSEM総合研究所との協業
- マーケティング戦略におけるSEOの効果を発揮させる
- 多数の実績、多彩な業種における運用実績あり
料金プラン

株式会社アイレップはサイトなどで料金体系を公表していませんが、大体の費用相場は約20~50万円(月額)と一般的な価格帯です。
大手コンサルタント特有の「豊富な資料」をもとに、クライアントに最適なSEO対策を立ててくれるので、非常にコストパフォーマンスの高い会社と言えます。
また、アイレップはコンテンツマーケティングを重視しているため、アイレップに依頼するとコンテンツの質を高めて顧客をファン化させるノウハウを習得できるのが強みです。
まとめ

「オウンドメディア運用代行会社5選」 をご覧いただき、いかがでしたか?
運用代行会社選びの4大失敗例と正しい選び方についても解説したので、より理解が深まったのではないでしょうか?
メディア運用といっても記事作成だけを考えるのではなく、企業全体として売り上げを増加させるためにメディアをどのように活用するのかを考えていかなくてはいけません。
せっかく費用を払ってオウンドメディア運用代行を依頼するのであれば、ぜひ信頼できる会社を選んでくださいね。
弊社「ティール株式会社」でも相談を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
オウンドメディアの運用にお悩みの皆様、運用代行を一度考えてみてはいかがでしょうか?
せっかく費用をかけてメディアを運用するのであれば、実績があり信頼できる会社を選びたいですよね。
実はオウンドメディア運用会社って山ほどあって、それぞれ提供しているプランや料金が異なるので注意しましょう。
この記事では、オウンドメディア運用代行会社の検討が全くつかなくて困っている方に向けて、「オウンドメディア運用代行会社5選」をお伝え致します。
また、運用代行会社選びの4大失敗例と正しい選び方も合わせて解説しますので、必見です。