逆SEO対策とは | 3つのリスクと4つの手法

 

「逆SEO対策ってたまに耳にするけど、実際効果あるの?」

 

立石

売り上げアップや企業イメージを守るために、意図的に他のページの検索順位を下げたりページを消したりする逆SEO対策を行うケースも多くあります。

しかし、これって実はかなりリスキーな対策なので安易に手を出してしまうとかなり危険です!

まずはこの記事を読んで、「逆SEO対策」がどんな対策なのかを頭で理解しておくことをオススメします。

 

逆SEO対策とは | 逆SEO対策の3つの効果

 

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逆SEO対策とは、ユーザーの目に触れてほしくない記事を意図的にユーザーに届かないように対策することです。

検索順位をあげようと行う本来のSEO対策と真逆の目的で行う対策になります。

 

実際に逆SEO対策を行うことで、以下のような効果を得ることができます。

逆SEO対策の効果
  • 検索順位が下がる
    順位を落としたいサイトやページの検索順位を下げて、上位表示させたいページの順位を上げる
  • 検索結果から消える
    消したいページのURL自体が削除され、そのページにアクセスできないようになる
  • サジェストの特定のキーワードが消える
    サジェストで表示したくないキーワードが消える

 

サジェストとは

検索窓にキーワードを入力すると、その後ろに関連語として提案されるキーワードのこと

 

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Googleの検索結果・検索順位・検索窓から意図的に消したいページ・キーワードなどを消すことができるのが逆SEO対策です。

「いつ使うのか・・・」と考える読者の方もいらっしゃるかと思いますので、次の章でどんな場面でこの逆SEO対策が用いられているのかを解説していきますね。

 

逆SEO対策を検討する主な2つのケース

1.悪い評判や口コミが書かれた記事がある場合

「悪い評判や口コミ」への対抗策として、逆SEO対策を検討するケースがあります。

 

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例えば、あなたが提供しているサービス名や商品名でWEB検索した時に悪い評判や口コミの記事が表示されていたら、購入してくれるお客様が減ってしまいますよね。

そこで、逆SEO対策で自社にとって悪い影響を与える記事がユーザーの目に入らないように対策するのです。

 

商品から「大量の虫」が出てきたとして、波紋を呼んだ英プロテインブランドの「マイプロテイン」を例に考えていきたいと思います。

Googleのシークレットモードで「マイプロテイン」と検索してみると、検索結果には「虫」に関連する動画や記事が上位に表示されていることが分かります。

 

▼検索結果1ページ目

 

▼検索結果3ページ目


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プロテインを販売している会社にとって、これらの動画や記事は悪影響でしかありません。

このような場合に、逆SEO対策を実施すると過去の「虫混入」事件に関する記事などの検索順位を下げることができるのです。

 

2.検索のサジェストに消したいキーワードがある場合

また、逆SEO対策では、検索キーワードの「レコメンド(サジェスト)」を消すこともできます。

サジェストに悪影響を及ぼすネガティヴワードが入っている場合、ユーザーは意図しなくてもそのキーワードが目に入ってしまいますよね。

ここでも先ほどの「マイプロテイン」を例に上げて考えてみたいと思います。

「マイプロテインを買ってみようかな」と思い「マイプロテイン」と検索したユーザーに提示されるサジェストをご覧ください。

 

▼「マイプロテイン」のサジェスト

 

「マイプロテイン 虫」というキーワードが表示されており、多くのユーザーにマイプロテインに虫が混入する事件が過去にあったことが知れ渡ってしまいます。

 

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このようにサジェストに「自社にとって不利益なキーワード」が提案されていると、自社の売り上げに大きな影響が出てしまいますよね。

そこで、このようなネガティヴなキーワードは避けて売り上げをアップしたい場合に、逆SEO対策が効果を発揮するのです。

 

逆SEO対策の3つのリスク

 

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自サイトの検索順位をあげられる可能性のある逆SEO対策ですが、実は実施するリスクが高い対策なんです。

ここでは、逆SEO対策が抱えるリスクを皆さんにご紹介します!

  1. 炎上するリスクがある
  2. 訴訟のリスク
  3. 費用対効果が悪い

 

1.炎上するリスクがある

逆SEO対策で考えられるリスクに、「炎上」があります。

悪評が書かれているという理由で、削除されたり順位を故意に下げられることは、「表現の自由」を否定しているとして炎上する可能性があるのです。

基本的にネット上では「表現の自由」が認められていますが、逆SEO対策はその自由を踏みにじる可能性があるということです。

 

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実際、過去に「wantedly社」がネット上で悪評を削除して回り大炎上しました。

DMCA申請を悪用して、悪評をネット上から消して回ったのです。

結果的に「wantedly社」は当初ネットに回っていた悪評以上に批判を受ける形になりました。

 

2.訴訟のリスク

逆SEO対策で考えられるリスクとして、「訴訟」の可能性も否定できません。

競合他社の売り上げを落とす目的で逆SEO対策を施すと、それによって生じた損失を損害賠償しなければならない可能性があることを忘れてはいけません。

 

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「逆SEO対策をする=他サイトに悪影響を及ぼす」ことなので、他のページを運営している企業には損失が生じます。

損失を被った企業が逆SEO対策が原因と訴え「訴訟」を起こすと、色々と面倒なことが多いので注意しましょう。

 

3.費用対効果が悪い

そして、「費用対効果が悪い」ことも逆SEO対策のリスクになります。

逆SEO対策は実施するリスクが高いのにかかわらず、費用をかけても効果が薄いこともしばしばあります。

費用対効果が悪くなる理由
  • コンテンツは日々新しく生まれる
  • ネットのSEO順位は日々変動する
  • 他のサイトもSEO対策をしている場合、逆SEO対策が困難

 

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新しいコンテンツが日々生まれているので、その全てに対策することは難しく妥協する必要が出てきます。

完璧に逆SEO対策しようとするとキリがない施策になってしまう可能性があり、すごく費用対効果が悪いですよね。

 

逆SEO対策の4つの手法

 

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逆SEO対策というのはグレーな手法で検索結果を操作する方法であり、リスクも高いので僕はおすすめできません。

しかし、ここでは間違って手を出してしまわないように、念のため手法までをご紹介しておきます。

あくまでも実践するのではなく、頭で理解しておくのに留めておきましょう。

 

1.DMCA申請する

逆SEO対策の手法の一つに、「DMCA申請」を行うことで消したいページを削除するものがあります。

これはGoogleの検索結果で表示される記事に対して削除申請することで、理由を付ければ検索結果を落としたいサイトなどの削除申請を行うことができるものです。

DMCAとは

デジタルミレニアム著作権法のことで、Web上に存在する著作物に関する内容が規定された法律のこと。

申請は「Googleアカウント」でログインして、ウェブマスター向け申請フォーム「著作権侵害による削除」から手続きを行います。

申請に必要な記載事項もご紹介します。

DMCA申請 記載事項
  1. 連絡先情報
  2. 著作権対象物
  3. 宣誓供述書
  4. 署名

申請すると数時間~数日で「著作権侵害による削除」の削除用ダッシュボードに削除完了報告が上がってきます。

「承認されたURL」または「拒否されたURL」の欄に数字が入り、申請結果を確認することができます。

しかし、削除されたことは検索結果や以下のサイトにも記されるので誰がどんな申請を行ったのかを簡単に調べることができます。

 

▼DMCAの情報公開サイト「Lumen」

 

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簡単にDMCA申請結果について調べることができるので、申請を第三者に知られたくない場合は安易に申請を行わない方が良いでしょう。

また、悪意を持った申請が知られると、炎上して最悪の場合は訴えられる可能性も否定できませんよ。


 

2.コピーしたサイトを大量に制作する

逆SEO対策の手法の一つに、「コピーサイトの大量制作」があります。

これは検索順位を下げたい対象サイトをコピーしたサイトを大量に制作し、Googleからの評価を下げる効果を期待して行うものです。

Googleにコピーコンテンツと認識させることができれば、対象サイトをスパムと認定させることができるのです。

 

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対象サイトがスパムと認定されれば、Googleの検索ページに表示されなくなったり、検索順位が一気に下がったりします。

 

3.低品質なWEBサイトからリンクを飛ばす

逆SEO対策の手法の一つに、「質の悪い被リンク」を貼るものがあります。

これは、評価を下げたい対象サイトへ向けて、低品質なWEBサイトからリンクを飛ばすという手法です。

Googleはサイトを評価する際に、サイトに向けて貼られているリンクの質と量を重要視しているので、質の悪いリンクが不自然に増えるとGoogleはそれに気がつき対象サイトに低評価を与えます。

 

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SEO対策として被リンクを増やす手法がありますが、逆SEO対策では意図的に質の悪い被リンクを増やすのです。

Googleからの信頼を下げるのに、低品質なWEBサイトからの被リンクは最適なのです。

 

4.対象のWEBサイトをウイルスに感染させる

逆SEO対策の手法の一つに、対象サイトを「ウイルス」に感染させるというのがあります。

該当ページにウイルスやウイルスに類似するプログラムを仕込むことで、WEBサイトはウイルス感染してGoogleからの評価が大きく下がります。

Googleはユーザーが安全に利用できる信頼できるサイトを検索上位に表示したいので、ウイルス感染したサイトはユーザーへの脅威と判断し順位を大きく下げることになります。

 

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これらの逆SEO対策は悪質なように見えますが、実際これらを仕掛けてくる人がいることも事実です。

しかし、これを読んでいる読者の皆様にはリスクが高く効果が保証できない「逆SEO対策」はオススメしません。

それよりも弊社で提供しているようなホワイトなSEO対策を行い、検索順位アップを目指すことをオススメします。

 

 

まとめ

 

立石

逆SEO対策は自サイトのために他サイトの検索順位や検索結果に意図的に悪影響を及ぼすことができる対策ですが、実施するにはかなりのリスクがあります。

実際、それよりも外部リンクに頼らないサイト制作や高品質なコンテンツ作成を意識してホワイトな「SEO対策」を行うことが重要だと思います。

弊社「ティール株式会社」は各業界で経験を積んできたプロフェッショナルなフリーランスで構成され、クライアント様の多様なニーズにお応えしております。

毎月限定で無料相談を受け付けているので、SEO対策や逆SEO対策を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

ABOUT US

立石 亮
取締役COO
ティール株式会社取締役COO。『ティール式』の編集長。 Webメディアの事業売却経験4度あり。個人で広告月商1000万円越えのメディア立ち上げ他、プログラミングスクール業界No.1WEBメディア編集長も経験。 SEO対策では、対策キーワード上位10位以内の上位獲得率46.2%→58.4%、現在も記録更新中です。目標達成率も92.4%を記録。 お客様に業界知識を勉強させてもらいながら立案する戦略と成果にコミットした施策実行力で大手に真似できないマーケティング効果を生み出します。